assistplusは、ビーコンカードとセンサーで従業員や資産の位置情報を取得し、常に可視化することができるソリューションです。
ただ場所を共有するだけでなく、「指定場所に到着したら通知をする」などの各種アラート機能も充実しています。
ダッシュボードでは、それぞれの従業員や資産の現在地を検知し、フロアマップ上に表示することができます。
個人のパソコンやスマートフォンからも確認できるほか、オフィス内のモニターにダッシュボードを映し出すことで、全従業員がリアルタイムで上司やチームメンバーの状況を確認することもできます。
従業員・資産リストでは、各登録情報を確認することが可能です。
所属や現在地、過去の移動ログのほか、期間を絞り込んでの出退勤時間のログも確認・エクスポートができます。
アラートをメールやポップアップで出すことが可能です。
また、スポットごとの定員の管理もでき、コロナ対策として定員数・定員率がオーバーした場合のアラートにも役立ちます。
様々な発動条件・優先度・通知先を自分で設定することができるので、ロケーションや部署ごとに詳細なアラートルールの設定が可能です。
assistplusでは様々なレポートを用意しています。
全てのレポートで、日付やグループでの絞り込みができるので、部署ごとの管理者がそれぞれの部署のレポートをリアルタイムで確認することが可能です。
現在の企業では、コロナ対策という課題のもと、従業員の管理を最適化する方法がますます求められています。
assistplusでは、全従業員の生産性、リソースの最適化、オフィススペースの効率的な利用など、
オフィスにおける、あらゆる行動を分析できるように設計されています。
万一の感染症発生後の対策として、従業員間の接触履歴も容易に取得し、迅速に対処することで
感染拡大を最低限に食い止める対策としても利用することが可能です。
期間を絞って、対象者の行動経路を可視化したレポートです。行動経路に従って、消毒などの対応を迅速に行うことができます。
ユーザーごとに分単位で接触者を確認することができます。期間を絞ることもできるので、対象者と長時間接触していた従業員の特定が容易になります。
全てのユーザーの行動ログを6ヶ月間保管します。また、ユーザー、グループ、スポット、により絞り込んで必要なデータのみを取り出せます。
※オプションで保管期間の延長が可能です。
私たちの会社はフロア数・部屋数が多く、新入社員は必ず社内で迷子になると言っていいほど広く複雑です。突発的な打ち合わせなども頻繁に行われるのですが、基本的に元から予定されている打ち合わせしかスケジューラーには登録していないので、自席にいない社員を探すのは至難の技でした。
また、業者さんの出入りも頻繁にあり、その業者さんや社内スタッフが対象の社員の居場所を探すのも時間がかかっていました。
現在、一部の部署でAssistPlusを導入しています。各社員は業務用スマートフォンにAssistPlusのアプリをインストールし、フロア各スポットにビーコンカードを設置しています。
名前を検索すれば一発でその人の居場所がわかるので探す手間が省け、業務効率が大幅に改善されました。
従業員数の多い会社だと「〇〇さんに書類を渡しておいて」と言われても顔と名前が一致しないケースもあると思いますが、名前さえ分かればピンポイントで場所が特定できるので、入社間もない社員からはそういったストレスが軽減されたと聞いています。
最近では感染症対策としても、社員がいつどこに誰といたかという行動履歴が取得できるので、万が一感染者が出た場合の対応策もマニュアル化できて安心しています。
導入にあたっては「監視されるようで嫌だ」という意見も上がるかと懸念していましたが、それ以上に全社的な課題を解決できるという期待が大きかったようで、社員にも定着しています。
看護師やスタッフが先生に用があるとき、院内のどこかにいる先生を探すのにとても苦労していました。業務用携帯電話は持っていますが、基本的に緊急時の呼び出しに使用しています。
先生も多忙ですので、先生側から何かアクションをしてもらうことはなく、先生の位置情報が分かるようなソリューションを探していました。また、厚労省からの通達で先生の労働状況の把握が課題でもありました。
先生が使用している業務用携帯電話に、AssistPlusのアプリをインストールし、院内にビーコンカードを設置しています。
先生を探す側のスタッフは、ナースステーションPCか、それぞれが持っている業務用スマホやタブレットで先生の名前を検索して位置情報を把握しています。
これまで課題だった「先生を探す」という手間ひまが一気に短縮され、また、位置情報が分かれば先生の移動経路を予測できるので、スタッフも優先順位をつけながら仕事を回すことができるようになりました。
スタッフからは、先生がいる場所が分かることで、気持ち的にも安心して働けるようになったという声も聞いています。これは思いがけない効果でした。
施設居住者は自由に施設内を出入りしたり移動しているため、スタッフは常に居住者の位置情報を把握する必要はありませんが、何かあった際には即座に駆けつける必要があるため、そのときに利用者がどこにいるのかを迅速に確認できる仕組みを検討していました。
各居住者がビーコンカードを持ち、施設内にセンサーを設置しています。
基本的な使い方としては管理人がPCでAssistPlusにログインして定期的に居住者の位置を確認したり、各施設への入退館記録を確認しています。
また、特定のエリアに長時間滞在していたり、立ち入り禁止エリアに入ったなど、何かあった際にはアラート機能で知らせてくれるので、居住者・スタッフともに安心して過ごすことができています。
使われていない場所や部屋の有効利用を再検討する際には、投資するための根拠として施設の利用状況を数値で示すことができるようになり、より使いやすく、居住者に満足してもらえる施設づくりにも役立てています。
私たちは、お買い物中に使用していただくショッピングカートの管理に課題がありました。
お客様がお買い物を途中で中断したり、お車までお荷物を運んだりされた後に、スタッフが施設内のカート置き場にカートを戻しているのですが、カートが置かれている場所がわからずにスタッフが施設中を探し回るためにかなりの労力をかけていました。
また、各カート置き場にどのくらいカートが残っているのかがリアルタイムに把握できないので、カートを戻すスタッフは、全てのカート置き場を見て回る必要がありました。
各カートにビーコンカードを取り付け、カート置き場や店内のさまざまな場所にセンサーを設置しています。
バックヤードに共有のPCがあるので、カートを探す際にはそこでAssistPlusにログインし、カートの位置を把握しています。
また、各置き場のカートが不足した場合にはアラートを上げて、不足分を補充するようにしています。
閉店後には全てのカートの数を確認しているのですが、特に繁忙期などは、これまで大変だった閉店作業の時間を短縮することができました。
倉庫内の部品の在庫把握と場所の確認に課題がありました。広い倉庫内で、部品が正しい置き場に置かれているのか、置かれていない場合にはどこに放置されているのかをチェック・探すのに多大な時間を要していました。
また、チェックをするまで正しい場所に部品が置かれていないことに気づかず、誤った部品を運んでしまうというピッキングトラブルもありました。運び出す部品を間違えてしまうと大幅な作業時間のロスが発生しますし、そのまま気づかなければよりクリティカルな事故にも繋がる可能性があるため、確認作業の徹底のほか二重チェックのシステムで未然に防ぐ方法を模索していました。
倉庫内の所定の置き場にセンサーを設置しました。
荷物全てにビーコンカードをつけるのはコストもかかりますし、付け替え作業が頻繁に発生するのは非効率とのことで、荷物を乗せているパレットにビーコンカードをつけてパレット単位で位置情報を監視することにしました。また、中でも大型だったり高額の部品を監視するようにしています。
部品のストックがどこにあるのかを探したい時には、担当者がAssistPlusの管理画面を見て探して指示を出しています。
位置情報の監視とアラート機能で、あるべき場所で正しく部品の管理をすることができるようになり、作業効率の改善とともに安心して作業を行うことができるようになりました。
AssistPlusの導入は、必要なセンサーやビーコン数が決まってからおよそ2週間程度でご利用いただけます。
ビーコンの取り付けも弊社スタッフがオフィスなどの現地へ訪問して作業するので安心。
導入後は管理画面から設定を変更したり、各種アラートやレポートをご確認いただけるようになります。
お客様の課題や導入目的をヒアリングし、実際に現地で必要なセンサー数やビーコンカードの数をお見積りします。
マップ登録、デバイスのセットアップ・登録、ネットワーク設定、アラート設定等をPinmicroで設定します。
位置情報を取得するためのセンサーを現地で取り付けに伺います。設置後、必要に応じて利用方法のレクチャーを行います。
ビーコンカードを社員へ支給または資産に取り付け、ご利用開始です。アプリをご利用の場合は、インストールします。
月額費用は、「利用人数としてのライセンス上限数」もしくは「設置デバイス数としての設置上限数」の
どちらか多い方の数を利用数として算出します。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
導入前によく頂くご質問です。
そのほかにもご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
環境に大きく依存しますが、オープンスペースで80m〜110m、室内の場合には30〜50m程度の範囲で検知が可能です。
検知の誤差範囲は3〜4m程度です。AoA方式で20cm〜1m、UWBを使用した場合には10cm〜30cmです。
詳細についてはお問い合わせください。
設置場所の環境やレイアウトによって異なります。フロアマップや現地調査の結果をもとにお客様と相談の上、決定します。
2.4GHz帯のWi-Fi環境と電源をご用意ください。なおAoA方式やUWBを採用する場合は、PoE LANの環境をご用意いただく必要があります。
要件に応じてレポート機能や表示のカスタマイズも可能です。ご相談ください。
標準APIをご用意しております。それでもご要件を満たせない場合には、別途カスタマイズ開発も可能です。
使用する周波数帯の区別やホッピング機能等、混線しないような設計が考慮されております。ご心配の場合は事前調査を行い、干渉しないようにコンサルティングをおこなっております。
ネットワーク環境およびスマートフォンやSIM、回線契約は、お客様にてご用意いただきます。
センサー(受信機)は防水仕様ではないので推奨はしていません。
もし設置する場合には、防水のケースに内蔵する等で対応する場合もあります。屋外でのご利用をご検討の場合は、事前にご相談ください。
デバイス自体は準拠しておりませんが、防水・防爆対応のケースに入れる等で対応可能です。
通常利用でハードウェアが故障してしまった場合には、1年間の交換保証がございます。
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