オンラインイベント用のコンテンツを、デジタルショールームとして活用するメリット

近年のオンラインイベントの特徴

オンラインイベント用のプラットフォームは、通常、展示会やイベントのオンライン化や、ハイブリッドイベントのために用意することが多く、ある一定の期間のみ活用されることが一般的です。

実際に展示会に出展してみると、リアルの展示会では、事前の準備から当日対応まで膨大な時間と稼働を費やし、イベントに備えることとなります。

このイベント用に制作するコンテンツというのは、当然ある程度の営業費用がかかっていることが多く、リアルのイベントであれば、展示ブースのパース画像をはじめ、制作会社が作成するイベントスペース(ブース)、販促物など、ありとあらゆる営業ツールを用意することとなります。

また、ここ2、3年で大変注目されたオンラインイベントでも、コストや制作物こそリアル開催よりは少なくはなってきていますが、当然、オンラインのブースやソリューションを紹介するページ、画像素材、動画、登壇映像などいくつかの制作物を用意する必要があります。

リアル展示会との大きな違いは、殆どのコンテンツがデータ化されている点にあり、容易に転用や、使い回しが可能な点です。

せっかく時間や手間をかけて制作したブースや、ソリューション紹介といったページ。また、リアルタイムに開催したカンファレンスやセミナーなどの登壇映像など、その場限りの展示会だけの利用ではもったいないため、様々な展示会では、リアル展示会では実現することが困難であったイベントの長期化や、アーカイブ配信という様な仕組みも進んできました。

しかしながら、1つのイベントへの出展では、やはり来場するリード数には限界があり、また、期間を長期化させることへの、継続的な来場というのは、やはり得られる期待が少ないのもまた事実です。

 

営業につながるコンテンツの有効活用

そこで、上記で制作したデジタルコンテンツと、オンラインイベント用のプラットフォームを利用して、自社で部署やソリューション、サービス毎に、ブースやページを設け、Web掲載とは違う、デジタルショールームとしての運用に転用することも一つと考えます。

また、デジタルショールームには、オンラインイベントプラットフォームと同様の仕組みを取り入れることが可能なため、Webページと違い、「◯◯会社」の「△△さん」が、「今日訪問していた。」「どのサービスをみて」「どの資料をダウンロードした」なども取得することが可能です。そのため、営業ツールの一つとして、デジタルショールームの常設を検討されてみてはいかがでしょうか。

Pinmicroでは、これまで提供しているオンラインイベントのプラットフォームをデジタルショールームとしても活用することができる環境を提供しております。

 

まとめ!【一般的なWebページとデジタルショールームの違い(比較ポイント)】
  • 閲覧には、簡易的なフォーム(最低限はメールアドレス取得レベル)で登録を行い、閲覧するため、閲覧者の行動履歴を把握することが可能。
    ※一般的なMAツールのタグとコンバージョンによるトラッキングとは違うため、閲覧者(来場者)全員を対象として、営業リードとして管理することができます。

     
  • ブース(部署毎のページ)や、ソリューション(製品・サービスごとのページ)など、統一されたテンプレートが用意されているため、画像・動画・テキスト・ダウンロード資料など、ほぼ通常のオンラインイベント用に用意する素材程度でリッチなコンテンツを作成することが可能です。
     
  • レポート機能により、リアルタイムもしくは日単位(最短)〜年単位(最長)までの訪問情報を把握することが可能。
    →「2022年5月30日」に「◯◯会社」の「△△さん」が「製品Aの資料をダウンロードした」などを知ることができる。→営業につなげることができる。

     
  • 各種登録情報ベース(ページ単位)で、アクセス数や、訪問動向をチェックできるため、製品開発や、営業強化の情報を取得することができる。 など…
     

上記は簡単にポイントをまとめてみましたが、提供サービスや、販売形式によっては、もっとマッチする利用方法も考えることができるのが、デジタルショールームのメリットと考えております。

 

ご相談いただければお答えします!

Pinmicroでは、業種・業態にあった運用方法のご提案はもとより、そもそもデジタルショールームの運用や導入自体が、あっているのか?も含め、ご相談に乗らせていただきます。

新しい取り組みとして何か模索中であれば、ぜひ一度、展開されたい目的や、貴社のサービスを教えてください。専任の担当者が相談に乗らせていただきます。

オンラインイベントやデジタルショールームのご相談は下記まで。
お問い合わせフォーム

※実際の導入までの流れや、費用感など、お気軽にお問い合わせください。

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